「子どもの仕事は遊ぶこと」
フィンランドでは、
- 「子どもの仕事は遊ぶこと」
- 「子どもは遊びを通して学ぶ」
という考え方が重視されています。
それにもかかわらず、学力調査では
世界トップクラスの成果を上げています。
著者はこれを、
競争や詰め込みが
学習成果の必須条件ではない
そのような例として紹介しています。
「競争」は学びを弱めることがある
教育コンサルタント Alfie Kohn
著書「No Contest: The Case Against Competition」にて
競争が
- 本当の学び
- 内発的動機
- 情緒的安定
を損なう可能性があると論じています。
「褒めること」も万能ではない
一般的には良いこととされる
「褒めること」
についても疑問を投げかけます。
特に、
「努力を褒める」は比較的健全ですが、成果だけを褒める場合、
子どもは
「認められるためにやる」
ようになりやすい。
学ぶことそのものより、評価を得ることが目的になってしまいます。
外側の「承認」を追いかける
成果ばかり評価されると、子どもは
「自分が何をしたいか」ではなく、
「何をすれば認められるか」を考えるようになる。
つまり、外側の承認が人生の基準になる。
まとめ
親や教育者がどれだけ愛情を持っていても、
現代社会そのものが
- 競争
- 評価
- 成果主義
を当たり前としているため、
その影響を受けてしまうと述べています。
そして、
Present as it presently is, beggars the future.
(今のままの現状は、未来を貧しくする)
と締めています。
