止めるより先に「足場」を移す。
ワーク動画
自動思考が止まらない理由にもいろいろありますが
そのひとつとして
「 思考活動が、足場になっている 」
自動思考が止まらないのは、
意志が弱いからでも、
瞑想が下手だからでもなく
思考が“安心できる足場”になっている
その場合、
止めた瞬間に不安定になるので、
無意識に「思考を弱めることを避けます」
思考が“足場”になってる可能性が高いケース
- 考えていないと落ち着かない
- 言語化していると落ち着く
- 思考が止まると不安/落ちる感じがする
- 身体をかんじようとすると怖い・違和感・ぼーっとする
- 落ち着きたいのに、思考が増える
本来の足場はカラダ
本来、心身を安定させる足場は
- カラダとのつながり
- 皮膚・重さ・接地・輪郭・呼吸などの「感覚の根」
のほうにあります。
本来、心身を安定させる足場は
「カラダとのつながり」
でも、何らかの理由でカラダと
・ Inside:内側とつながれない
・ つながるのが怖い
・ つながりが薄い
そうすると
思考・言語化・分析が
「仮:足場」になる。
- 考えていると落ち着く
- 言葉にすると安心する
- 理解していないと不安
これは「クセ」というより、
生き延びるための調整として成立してきたもの。
だから、いきなり「思考を落とす」と、足場が消えてぐらつきます。
(結果として、さらに思考が増えることもある。)
解決は「思考を落とす」より「カラダの足場を足す」
ポイントはここです。
思考を“やめる”のではなく、
カラダ側に足場を増やして、
自然に引っ越しが起きるようにする。
引っ越し先(カラダの足場)ができると、
思考は「必死に足場を作る仕事」から降りられます。
カラダに足場をつくるミニワーク
いつもの思考が出てきたら、こうします。
① 合言葉「足場はカラダ」
「足場はカラダ」 と、心の中でつぶやく
(言い聞かせるというより、方向を指定する感じ)
② 足裏で“確認”する(頑張らない)
次のどれかを いちばん簡単な形で。
- 足踏み:その場で2〜3回。左右の足裏を感じる
- かかとトントン:左右交互でも同時でもOK(2〜5回)
- ただ確かめる:足裏が床に触れている感じを1〜2秒拾う

③ 「思考の代わり」をやる
いつものように「思考で安心を作ろうとする代わり」に、
足裏=接地という安心を、
いまここで身体で確かめます
それだけでOK。
うまくやろうとしないほど効きます。
うまくいかないときのコツ(超重要)
たくさんやる必要はありません。
1回あたりの量よりも、
気づいたらやるの回数量のほうがポイントです。
習慣は繰り返し。
カラダが踊りのフリや楽器の演奏方法を
覚えるそれとおなじです。
- 思考を敵にしない(思考は“足場の代役”をしてきた)
- 「消す」というより「カラダほうに乗り換える」
- できた/できないより、足裏を0.5秒でも拾えたら勝ち
よくある質問
Q:足裏を感じても、思考が止まりません。
止まらなくてOKです。
目的は「思考停止」じゃなくて、足場の分散です。
足場(安心安定)が身体にもできてくると、
思考は“働きすぎる必要”がなくなっていきます。



