ドーパミンを単なる「快楽物質」としてではなく、
人間を「もっと先へ」と駆り立てる
未来志向のシステムとして説明している本
「なぜ人は、今ある幸せでは満足せず、次を求め続けるのか?」
を脳科学から解き明かした本です。
ドーパミンには大きく2つの働きがある
- 欲求ドーパミン
- 「欲しい」
- 「もっと」
- 「次へ」
- 新しいものへの期待
- 制御ドーパミン
- 計画する
- 戦略を立てる
- 目標を達成する
- 長期的な成功を支える
つまり、ドーパミンは「今を楽しむ物質」ではなく、
「未来を追いかける物質」というのが大きなポイント
- 恋愛
- 依存症
- 権力・支配
- 創造性
- 天才と狂気
- 保守・リベラルという政治的気質
- 人類の進歩
- ドーパミンと幸福
例えば、
恋愛
- 恋に落ちる時はドーパミンが大量に働く
- 一緒に暮らし始めると別の神経系が主役になる
- 「恋愛感情が永遠に続かない」理由を説明
創造性
新しいアイデアを生み出す人は、
未来を想像するドーパミン回路が活発。
その反面、
- 飽きやすい
- 今ここが苦手
- 現実生活が乱れやすい
依存症
依存症は「快楽が欲しい」ではなく、
「もっと欲しい」
というドーパミン回路が暴走した状態
人間には
- 未来を追い続ける脳(ドーパミン)と 今この瞬間を味わう脳
の両方があると言います。
人生が充実するのは、
未来へ向かう力 と 今ここを味わう力
この2つのバランスが取れたとき
そのため「ドーパミンを悪者にする」のではなく、
「未来志向」と「今ここ志向」の両方を理解し使い分けることが大切
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■私たちを熱愛・冒険・創造・成功に駆り立て、
人類の運命をも握るドーパミンとは? ■
ドーパミンは、よく言われる「快楽物質」ではない。
脳の2つの回路 ーー「欲求ドーパミン」によって〈期待〉を駆り立て、
「制御ドーパミン」によって〈達成への力〉をもたらすのだ。
・創造力の源
・先を見越した戦略
・恋愛が長続きしないわけ
・充足感の欠乏
・変化に適応できる柔軟さ
・支配と服従
・依存症・精神病のリスク
・保守・リベラルの気質
・人類の大いなる進歩と破滅
すべて「もっと!」を求めてやまないドーパミンが鍵を握る。
そして、未来志向のドーパミンと「いまここ」志向のH&Nとの
バランスこそ、脳の潜在能力をもっとも解き放つ。
::目次::
はじめに: 上と下
第1章: 愛 ーー 恋愛から友愛へ
第2章: 依存症 ーー「欲求ドーパミン」の駆動力
第3章: 支配 ーー「制御ドーパミン」の達成力
第4章: 創造と狂気 ーー すごい発想が生まれる源
第5章: 政治 ーー 保守とリベラルの脳の違い
第6章: 進歩 ーー 新しさを求め冒険する気質
第7章: 調和 ーー ドーパミンとH&Nのバランスをとる

