ニーズを感じ → 応答 → 境界が育つ

気づき

反応は悪ではない。
「ここ、まだ癒されてないよ」
という身体からのサイン。

境界は「ニーズが継続的に満たされることで形成される

ニーズを感じ → 応答 → 境界が育つ

責任とは「応答する能力

反応(reaction)ではなく応答(response)

応答とは?(反応と応答の違い)

reaction(反応)
  • 予期的自己圧縮=今の出来事が「過去の再演」になる
    (anticipatory self-squashing)
  • 過去の未完了の傷が今の出来事に乗っかる
  • 境界が失われる(古いパターンに侵入される)
  • 身体は収縮・緊張・防御
  • 今に対して戦う
  • 「また傷つくに違いない」
  • 今の出来事が「過去の再演」になる

awareness(気づき)が縮んだ状態。

= 過去フィルター優位の「反応」

反応は悪ではない。
「ここ、まだ癒されてないよ」
という身体からのサイン。

予期的自己圧縮とは?

「どうせ潰される」
「どうせ否定される」

と先に自分を縮める

反応の構造

例:

「顎にゴミついてるよ」

で爆発する。

今起きていることに反応しているようで、
それは実は 

過去の傷が噴出している=reaction(反応)

response(応答)

  • 過去/未来/今を区別できる
  • 今ここにとどまる
  • 今起きていることを認識する
  • 身体は開く・準備がある・動ける
  • 感じる
  • 動く
  • 形づくる
  • 境界が回復する

今と関係している。
ここが「身体を取り戻す」うごき。

怒っていると「わかる」だけでなく、怒りを身体で感じる。

これが「認める」

「気づく」では:

  • 起きていることに気づいている
  • すぐに変えようとしない
  • パターンを見る
  • 注意の癖を見る
  • 解釈より前に体験を置く
  • 「あ、今怒ってるな」と見ている

ここでやっているのは
観察・照らす・気づく(まだ動かない=反応しない

例:胸がざわつく。「胸がざわついている」それだけ。
  責めない、分析しない、直さない。

神経系的には腹側迷走神経がある程度安定している動き
(逆に、縮んでいると:すぐ解釈・すぐ判断・すぐコントロール)

「認める」では:

  • 選択する
  • 動く
  • 自分の応答を引き受ける

つまり:

  • の怒りを「感じる」
  • の怖さを「感じる」
  • の衝動を「感じる」
  • そこから選ぶ
  • 「私はこう感じている」と引き受ける。

なぜ責任=身体を取り戻す?

反応状態では:

  • 自動プログラムが動いている
  • 身体は過去に支配される

応答状態では:

  • 今の感覚を感じている
  • 動きが今から生まれる
  • これが「身体の回復」

「認める」ことは、
「自分を責めること」ではない。
「自分の感覚を引き受けること」。

本書IBO
Awareness(気づく)Bordersを通す
Reaction(反応)Inside固定過去フィルター
Self-squashing(予期的自己圧縮)背側寄り縮み交感防衛的縮み
Response(応答)Borders通過の能動性
Owning(認める)身体主導の選択

参考資料:Getting Our Bodies Back: Recovery, Healing, and Transformation through Body-Centered Psychotherapy (English Edition) Kindle版     Christine Caldwell  (著)