思考には快感がある。依存は「体験そのもの」と一緒にいられないときに起きる。

気づき

私たちは「かんじる」ことを無視して
思考へと切り替えることに、
依存してしまうことがある。

依存は:

・内的空白にいられない
・退屈に耐えられない
・不快をすぐ消したい
今をそのまま感じられない

依存は「体験そのもの」と
一緒にいられないときに起きる。

つまり、

すぐ考え始めてしまうから……

何かが起きたとき本来は
体で感じるはずなのに

そこで「すぐ考え始める」
という“切り替え”がクセになっている

具体例

たとえば:

胸がザワッとする

「あ、でもこれは相手の問題だよね」

理屈で整理し始める

胸がザワッとする……
それは本当は:

  • 不安
  • 怒り
  • 寂しさ

を「感じる入り口」だったのに
→ 思考に逃げる。

なぜ、それが addicted(依存)なのか?

思考には快感がある

  • コントロール感がある
  • 安全に感じる
  • 感情よりも扱いやすい

という快感。それはいいかえると

不快な感覚を感じなくて済む。

つまり、

「感じないこと」に安心を覚える。
= それが依存。

感情を感じるには「腹側+カラダとのつながり」が必要

感情を感じるには:

  • 腹側迷走神経の安全
  • 身体との接続

が必要。でも「かんじる」ことが怖いと

交感で理屈に逃げる
背側で切る

どちらも 「かんじ感覚」 をスキップすること。

feeling  = Insideの生感覚
thinking = 左脳的解釈層

Bordersを通さずに、Insideの思考円へ直行する癖

「開いている体験」と「縮む体験」

開いている体験:
腹側迷走神経が支える
→ 好奇心・関係性

縮む体験:
交感優位 → 闘う
背側寄り → 切る・固める

私たちは、身体で感じることよりも、
「頭で処理することに逃げる習慣」を持ちやすい。

そしてそれは、いつの間にか依存のようになる。

参考資料:Getting Our Bodies Back: Recovery, Healing, and Transformation through Body-Centered Psychotherapy (English Edition) Kindle版     Christine Caldwell  (著)